浮上油回収装置とは|スラッジ回収、浮上油回収、油水分離の装置開発専門メーカー【産機テクノス株式会社】

浮上油回収装置とは ・・・

それでは浮上油回収装置について順を追って説明しましょう。浮上油とは、事故で海や河川に流れてしまった油からレストランなどの厨房で出る油などグリストラップ処理をしている業界などもあります。
製造工場などでも、浮上油を除去した水を排水処理する際もしっかりした規制が設けられています。
油と水を100パーセント分けられるかと言うと、かなり難しく99.9パーセント分離できる遠心分離機からフイルターろ過、浮上油回収装置、チューブスキマー、オイルスキマー、ベルトスキマーなどがあります。これからも更に新しい技術が開発されると思いますが、現在ある分離装置にはそれぞれ長所もあり短所もあり、各社競って開発をすすめています。
開発能力があるかないかは、特許をとれているかどうかがひとつの開発基準になるとみてもよいのではないでしょうか。
浮上油回収装置と言っても吸引方法から分離する機構にかなり特徴となる技術があるからです。
特許技術の中でも、更に性能、使い易い、実際に現場で使えるのかを判断しなければなりません。

ミニモア分離槽 (2)


工作機械の性能がここ数年でコンピューターの進化同様驚くような進化をしています。工作機械には乾式加工、湿式加工があり、湿式加工でも油性加工、飛躍的進化を遂げている水溶性クーラント加工があります。
工作機械にとっては、クーラント液は人間の血液と同じで精密加工をするために大切な役割を果たしています。
クーラント液を最適な状態に保つために浮上油回収装置が、性能及びメンテナンス性を含め活用され始めています。
簡易的なベルトスキマー、オイルスキマー。チューブスキマーなどではダメなのかというとダメなのではなく能力不足なのです。なら性能の良い遠心分離機が良いのではないか、その通りです。いろいろな濾過で使われている遠心分離機は設備投資に費用が掛かります。また、維持するためのメンテナンスも必要です。
現状でメンテナンスの手間が少なく、設備投資費用が比較的少なく、性能も遠心分離機にちかく、ランニングコストも少ない比重分離の原理を応用した浮上油回収装置が人気を呼んでいます。
浮上油回収装置は各社いろいろな特許を持っていますが、大きく分けて
吸引部、駆動部、分離の機構での特許技術によって性能と価格が変わってきます。

浮上油回収装置を使うと

①クーラント液の寿命を飛躍的に伸ばすことができます。

②刃具の寿命を延ばすことができます。

➂悪臭を軽減することができます。

④オイルミストを軽減することができます。

⑤工作機械なのノズル詰りを軽減することができます。

⑥ワーク及び周辺のベタつきを軽減することができます。

 

まだまだ浮上油回収装置を導入する効果はあります。なので浮上油回収装置を選ぶポイントを間違えず選んでください。

 

更に詳しくは、産機テクノス開発者大泉までお問い合わせください。

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